L’été à Paris

先週末 金曜日の朝からパリへ行ってきました。

目的はマイヨール美術館で15日まで催されていたレオナール・フジタ展へ行くこと。いつも更新を楽しみにしているブログでそのことを知っていたものの、ちょっと遠いな〜と思っていたのですが 、やっぱり行きたいと思い立ったが吉日。ネットで航空券とホテルを手配し、14年ぶりのフランスへ3泊5日の弾丸旅行を決行しました。

 

そう、その時は7月14日が革命記念日ということを忘れていたのです…そしてフランスがワールドカップ決勝戦へ進出するなんてことも夢にも思わず…

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13日夕方にCDG空港に到着。右と左しかわからないパリの街に単身で降り立ち、地下鉄の券売機前でもたついていたら、その様子を見兼ねたイケメンが切符の購入方法を教えてくれて、ホテルの最寄り駅まで行ったはずが、降車駅を間違えて早速散歩を延々1時間…結局フラフラで到着して、ビストロを探しに行く気力もなく近くのスーパーで果物と水を調達して寝ることに。

果物は洋梨アプリコット、青りんごと水はVolvicを選びました。夜ご飯はアプリコットと水です。まだ早かったのでちょっと固かった…

 

ところでホテルで渡された鍵のお部屋はなんと最上の7階!ウキウキしながら窓を開けると目の前に広がったのは…中庭と裏のアパルトマンの壁でした。螺旋階段好きだから嬉しい…

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開けると涼し〜い 閉めると(扇風機しかないので)暑い…

vif Art

使い終わるまで買わないって決めてたのに…

重さ、大きさ、紙質、そしてこの青色 アーもう我慢出来ない…というわけで買ってきたのでした。

消しゴムをかけると毛羽立つとか、マスキングテープを貼ると破れるというレビューもありますが、滅多に下書きしないので問題無し。こちらは一番小さいF0サイズです。

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子供のころ、父が買ってくれた(と思っている)最初のスケッチブックもマルマンでした。それ以外は端紙やチラシ、カレンダーの裏に描いてたんですが、その影響か今でもスケッチブックに描くのが勿体無いと思ってしまう貧乏性。

これは東京中央郵便局で買ったB6サイズ。中身はいつものマルマンと同じです。

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そしてこちらはお土産に頂いた月光荘のもの!可愛い!ピンク大好き!でも中の用紙が「ウス」なので描きやすいのですが、透けてしまうのが悩みどころ。スーパーの単色刷りチラシと同じくらいの薄さなので描きやすいんですけどね… ジェットストリームがより一層スルスル走ります。

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描き比べして中の紙の使い心地でも…とは思うものの、月光荘のスケッチブックしかおろしてないのでした。vif Artは旅行中の持ち歩きに使う予定です。

 

Où suis-je ?

ここはどこ?車に乗っていると見えない景色。立体に交差した道路は20世紀に描いた未来という感じがして好きです。平日昼間の難波には数年ぶりに来ました。

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目的地はホテルモントレ グラスミア 大阪 22階・山王美術館で開催中の
春・夏季コレクション展 2018 「没後50年 藤田嗣治展」

 

 

エレベーターを降りると広がるラグジュアリーな空間

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3月から展示があることは知っていたのですが、いつでも行けるよね〜と思っていたら開館時間が平日11〜17時なのでなかなか行けず、こんな時期に。
今回の展示は山王美術館所蔵のコレクション展なので、初めて観る作品ばかりでした。(憶えてないだけかも…と思って手持ちの図録を確認しましたが、やはり初見だったようです。わーい)

 

印象的だったのは『ヴィーナス』(1951)と『花』(1963)の絵。ホームページにも掲載されていますが、『花』はキャンバスから甘い香りと冷たい春の風が吹きつけてくるようで見惚れてしまいました。写実派の描く作品のように写真と見紛うような絵ではないけれど、それ以上に心を惹かれるのは理想的な世界が描かれてはいるからなのでしょうか。金箔を貼っている作品も好き…

夏越の祓え・茅の輪くぐり

恵方巻、桜餅、粽、柏餅… 食べることと寝ることが大好きなので、季節の味覚はもちろんのこと縁起物だって見逃せません。ということで、本日は夏越の祓えに水無月を頂きました。美味しいもののためなら早起きもがんばれる…

 

今年は和菓子の仙太郎さんで。

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その昔 宮中では夏の盛りに氷室から運んだ氷をひとかけ食べて暑気払いしたけれど、庶民にはとても手に入らないので代わりに氷を模して作られたという水無月。冷凍庫の氷を食べるのが好きですが、かつては貴族の楽しみだったと思うとちょっとは贅沢な気分には…ならないか

水無月はいつ食べても美味しいですが、一年も半分過ぎたのかと振り返りつつ頂くと…ウッ

 

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八幡宮で茅の輪くぐり。鳥居の下に作られた大きな茅の輪は、近くによるとイグサにも似たチガヤの青々とした香りが漂っていました。まだ早い時間だったので、久々に静かにゆったりしたひと時を過ごせました

 

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平成最後の年 残り半年も元気に過ごせますように

 

Le sirop de prune Ume

今年も漬けました

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ウメエダシャクが飛び交うなか、家人とせっせと収穫した梅と同量の氷砂糖 これだけを煮沸消毒した瓶に詰めて置いておきます。お酒を入れても良いのですが、いつでも誰でも飲めるようにノンアルコール

実は先週くらいに漬けたので、今はもうだいぶ溶けてきました。出来上がるのが楽しみです。

 

 

ところでウメエダシャクはこちらの蛾です

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木の下の茂みを乱舞する様は、美しくも妖しいルシール・アザリロヴィック監督の映画の世界のようでした。『エコール』(原題:Innocence)のワンシーンみたい。

 

 

 

 

 白い制服の少女たちがみんな可愛い『エコール』 

 

現在閉館中のみなみ会館で(ホラーと知らずに)観て ショックを受けた『エヴォリューション』鑑賞後どうやって帰宅したのかわからないほどフラフラになりましたが、海のなかの映像は綺麗だったし、併映の『ネクター』はとてもエロティックでよかったです 。

Evolution [DVD] by Max Brebant
 

Les spécialités d’Akita

美術館のあとはお昼ごはん!

 

秋田といえばきりたんぽ。以前、友人からお土産で頂いたきりたんぽ鍋セットの美味しさに感激したので、本場で食べたい…とはいえ、今回、食に関してまったくリサーチしてなかったので、献血ルーム*1で採血中にお勧めの食事処を尋ねたのですが、結局店の場所がわからず西武デパートの地下にあるお蕎麦屋さんに入りました…。

 

きりたんぽそば、鍋じゃないですが美味しかったです

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その後は秋田の美味しいもの探し。駅舎のなかにある物産店は、野菜や畜産物が豊富でした。冷蔵ケースのまえで私が探していたのは「ハタハタ寿司」。

旅館でアレルギーのため食べられない食品があることを伝えておいたら、代わりに出してもらったおかずなのです。最初に見たときは「え…なにこれ…どないして食べるんや」とびっくりしたのですが、ひとくち食べたら「美味しい!!おかわり!!」と言いたくなった逸品でした。ほんのり酢の味がして生臭くないし、さっぱりしたお味で食が進みます(パックから出したままお皿に乗せてますね…)
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故郷の郷土食・鮒ずしと似てるけど、まるっきり味が違う!!

 

この他、なまはげ饅頭や林檎、「国内線だから機内持ち込み出来るね☆」と軽い気持ちで生卵1パックなどを籠に入れるも、レジでバーコードが読み取れず想定外に時間がかかり、空港行きの最終バス発車3分前に精算を終え、荷物を抱えてえっちらおっちらバス停まで走り無事乗車。次はババヘラアイスを路上で食べに、国道を走り男鹿や角館にも行ってみたいものです。

*1:中通にあるアトリオン献血ルーム

Léonard Foujita et ses modèles

朝風呂のあと、朝食(広間でバイキング形式)をとったら、バスに乗りいざ秋田市内へ。
さよなら、秋田温泉さとみ・・・ありがとう・・・

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ところで温泉は無色透明のとろんとしたお湯で、肌がすべすべになり、とても気持ちよかったです。露天風呂もありました。ぽかぽかに温まってから部屋に敷かれたお布団に入るの、ほんとうに幸せ・・・あと、写真を撮り忘れていましたが、お夜食にどうぞと書かれたおにぎりとなまはげの金太郎飴が置いてあったのも嬉しかったところ。

今度は夏に来たいな〜

 

♨️👹♨️

 

雨の道を急ぎ、秋田県立美術館に到着。

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今回は事前にチケットを入手出来なかったので、会場で購入。これで特別展 Léonard Foujita et ses modèles と常設展が見られるのですが、ここに来たかったもうひとつの理由が、常設の壁画『秋田の行事』を見ることでした。

 

1937年の3月にわずか15日間で描きあげられた 縦3.65m 横20.5m という大作。恐らくまだ雪が残る季節に米蔵で描かれたというのは寒かっただろうな〜と思っていましたが、息をのむほど圧倒されました。手が悴むとか、寒くて動けないなんて話じゃない…

 

ちょっと遠くて、ちょっと(かなり?)交通費もかかったけど、観に行けて良かったです。

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 フライヤーと目録、パンフレット